Menu

OS34:つくばチャレンジ:市街地における自律移動ロボットの公開走行実験

7/21 更新

オーガナイザ油田信一(芝浦工業大学)、坪内孝司(筑波大学)、伊達央(筑波大学)、高橋研太(つくば市)
セッション概要つくばチャレンジは「人々が暮らしている現実の世界でキチンと働く」ロボットを作るため、研究者・技術者が実際のロボットを試作して実地で働かせ、いろいろな方式を試してその経験と結果を互いに共有することにより、ロボット技術のレベルを向上させることを目的とする公開実験です。ここでは、ロボットが、「自律的に目的地まで走行し、指定された区域で指定された人や物を探すことをこと」、を課題としています。つくばチャレンジは2016年の課題コースは、全長が2kmを超え、その間に、信号のある横断歩道が含まれることが大きな特徴です。ロボットが走り人を探すのは、普段つくば市民が使っている市街地の遊歩道や広場、公園の環境であり、市民に迷惑をかけたり、危険にさらすことなく、市民と共存して目的を達成することが条件です。本OSでは,つくばチャレンジ2017の参加者を中心に,実世界での課題の解決に向けての考え方や設計と経験を出来る限り具体的に報告し合い、その情報の共有化を進めます。また、今年はつくばチャレンジ第2ステージの最終年です。そこで、このOSも今までのまとめとして、つくばチャレンジや実世界におけるこの種の実験について、その意義とあり方についての意見交換をしたいと考えています

 
OS一覧へ