日程

OS提案締め切り
  2020年7月29日(水)
  17:00(JST)
 延長
  2020年8月5日(水)
  17:00(JST)

講演申込み締め切り
  2020年9月14日(月)
  24:00(JST)
 延長
  2020年9月23日(水)
  24:00(JST)

予稿提出締め切り
  2020年10月26日(月)
  24:00(JST)
 延長
  2020年11月2日(月)
  24:00(JST)

展示企業一覧

オーガナイズドセッション

 SI2020で実施するオーガナイズドセッション(OS)の一覧を下記に記しています。 OS名をクリックすると、各OSのオーガナイザと概要が表示されます。

オーガナイズドセッション一覧

1  空間知能化とアプリケーション オーガナイザ
 李周浩(立命館大学)、橋本秀紀(中央大学)
概要
 本セッションでは、スマートグリッド、ユビキタス環境、知能化空間、センサネットワーク、Ambient Intelligence等、人間を取り囲む環境をシステムインテグレーションの力で改善することにより、人間の生活をもっと便利・安全にすることを可能にする技術について議論したいと考えております。 理論・アルゴリズムだけではなく、デバイス開発・システム実装事例・システムインテグレーション・新しい提案等に関する発表も歓迎いたします。
2  人と機械システムとしての医療・福祉工学 オーガナイザ
 藤澤正一郎(徳島文理大学)、田中幹也(明治大学)、山本透(広島大学)、高岩昌弘(徳島大学)
概要
 医療・福祉分野に工学技術を応用することが求められている。 その場合、人と機械を統合的なシステムとして捉えて、人と機械の親和性のみならず相互作用や利益相反を配慮に入れた研究開発や設計を行う必要がある。 この分野では、すでに多くの研究が行われているが、このセッションでは、研究・開発の手法に加えて設計指針や方法論も明らかにした事例研究や応用研究により、どのような機器やシステムを研究開発・設計すればよいのかを追究することを目的とする。 さらに、人と機械システムに加えて環境を含めた議論も行えればと考えている。
3  RTミドルウエアコンテスト2020 オーガナイザ
 大原賢一(名城大)、安藤慶昭(産総研)
概要
 OpenRTM-aistやROSを含むロボットミドルウェア(RTミドルウェア)は、ロボット機能要素のモジュール化により、ソフトウェアの再利用、分散開発、柔軟性や堅牢性向上により、システムインテグレーションを容易にし開発効率を向上させる、ソフトウェア基盤です。 機能性・利便性向上のためには、ミドルウェア自体の新機能の充実のみならず、周辺ツールの開発、再利用性の高い新規モジュールの開発が不可欠です。 また、既存のモジュールを組み合わせた新しい発想のシステムや、ドキュメント化、教材化など、利用者のすそ野を広げる活動も重要です。 SICE SI部門RTシステムインテグレーション部会では、これらの開発活動、技術の共有・蓄積を奨励することを目的とした特別OS「RTミドルウェアコンテスト」を毎年開催しています。 学会賞である「計測自動制御学会RTミドルウエア賞」と協賛企業・個人からの奨励賞を用意しており、優れた開発成果を表彰いたします。 RTミドルウェアとしてOpenRTM-aistだけでなくROS等ロボットミドルウェア全般を利用した多数の作品のご応募をお待ちしております。 詳細は、コンテストホームページ https://openrtm.org/openrtm/content/rtmcontest2019 を参照ください。
4  自動化・FA・作業をするロボット・システム オーガナイザ
 菅原雄介(東京工業大学)、前田雄介(横浜国立大学)、野田哲男(大阪工業大学)、三好孝典(長岡技術科学大学)、遠藤央(東京工業大学)
概要
 自動化システム部会が主催する本OSでは、SIの根幹原理の探究を進めるべく、大きく分けて2つの問題に関する議論を目的としています: 一つ目は、様々な自動化システムあるいはFAシステムに関わる要素技術やそれらを含んだシステム一般についての具体的問題です。 新しい自動化に関わる技術やシステムについて、さらにすでに工業的に普及している自動化技術の様々な分野への展開について、議論を行います。 二つ目は、FAに限らず広くロボットによる作業に関する問題です。 実際の作業のためのシステム設計と開発、作業の記述方法、作業戦略などについての議論を行います。 さらに、こんな作業をして欲しいという現場からのニーズ紹介や提案も歓迎します。 なお、これら二つの視点にまたがる横断的な議論ももちろん大歓迎です。
5  ソフトメカニズム オーガナイザ
 鈴森康一(東京工業大学)、高岩昌弘(徳島大学)、佐々木大輔(香川大学)、多田隈建二郎(東北大学)
概要
 福祉・介護分野などで利用する人間に身近なロボットや各種装置を実現するための手段として「ソフトメカニズム」の概念が定着しつつあります。 ソフトアクチュエータ、マイクロソフトアクチュエータ、ソフトセンサなどの要素技術から,パワーアシスト装置,動作支援ロボット,人間に親和な柔らかい機械システムまで幅広い研究成果の発表を期待します。
6  人工筋肉を目指したソフトアクチュエータ・センサ オーガナイザ
 高木賢太郎(豊橋技術科学大学)、菊地邦友(和歌山大学)、堀内哲也(産業技術総合研究所)、舛屋賢(東京工業大学)、釜道紀浩(東京電機大学)、高嶋一登(九州工業大学)
概要
 人間の筋肉のようなアクチュエータ、人工筋肉の開発を目指して、電気、磁気、熱、光、流体、あるいはケミカル、バイオなど様々な駆動方式によるソフトアクチュエータや、ソフトセンサ、およびソフトマテリアルを用いたエナジーハーベストの、アイデアから材料開発、加工法、制御法、応用等に関する研究発表を募集いたします。
7  ヒューマン・ロボット・インタラクション オーガナイザ
 中内靖(筑波大学)、平田泰久(東北大学)、長谷川泰久(名古屋大学)、大村廉(豊橋技術科学大学)
概要
 ヒューマノイドロボット、ペットロボットなどの登場により、人はロボットと、より緊密な関係を持つようになってきた。 また、ユビキタス・オートノミー、ウェアラブル・ロボットなど、人とロボットのインタラクションの方法は多様化している。 本セッションでは、人とロボットのインタラクションを主題とし、要素技術からアプリケーションまで幅広く研究成果を持ち寄り、議論することを目的とする。
8  医用工学と障害者支援 オーガナイザ
 曲谷一成(東海大学)、京相雅樹(東京都市大学)
概要
 高齢化が進むこれからの社会では、体に障害を持つ方が年々増加してゆくと予想されます。 また、傷害の有無にかかわらず、高齢者の一人暮らし等による生活レベルの低下は今後の大きな問題になると考えます。 このような社会においては、一人でも多くの障害者や高齢者がが生活の質を落とさずに自立して生きてゆくための支援体制の確立が、重要な課題となります。 このような体制を確立するには医用工学の支援が不可欠であると考えます。 このセッションでは障害者を支援する装置・システムに対する研究だけでなく、障害の発生を未然に防ぐための診断システム、障害者支援を支えるためのシステム等、障害者、高齢者支援に関わる広い分野からの研究・開発事例の紹介を行えればと考えております。
9  触覚・力覚 オーガナイザ
 山本晃生(東京大学)、牧野泰才(東京大学)、永野光(神戸大学)
概要
 触覚や力覚は、医療・福祉、ものづくり産業、インターフェース、VR、ロボティクス、様々な分野において重要性が高まっており、学術、産業、社会的にその関連領域を広げ、国内外で研究が活発化している。 その知覚では、皮膚の力学から、機械受容器、高次の脳機能レベルまで関わる。 本オーガナイズドセッションでは、ヒトの触覚・力覚の力学的・脳神経科学的な理解、心理物理実験、センサ・ディスプレイの開発、様々な応用分野など、触覚・力覚に関連する広範な領域での講演・討論を行う。
10  共創システム オーガナイザ
 山本知仁(金沢工業大学)、野澤孝之(東京工業大学)、笹井一人(茨城大学)
概要
 共創とは、われわれという遍在的感覚としての「場」における集団的な気づきやつながり感の創出のプロセスとして捉えることができる。 この核心は現場における信頼性や創造性、さらには多様な関係性の創出にある。 そして、人と人のつながりや絆が薄れ、無縁社会とよばれる現代の社会状況を克服するためには、共創を介する実践的かつ持続的な場づくりが不可欠と考えられている。 しかし、このような場づくりを支援する技術においては、システム内部に人間の身心のはたらきが組み込まれることになり、従来のように外側から人間を捉える主客分離的技術を超える必要がある。 そして、人間を内側から捉えるために、身体性や主体性を取り込んだ主客非分離的技術が要請されることになる。 このような背景の中で、共創システム部会では、共創を支援する技術の確立に向けてシステム論や方法論を提案してきた歴史があり、本OSでは共創の科学技術のさらなる展開に向けた共創の表現技術、システム論、デザイン論の最新の研究成果を議論する場としたい。 さらに、これらの新技術に基づく共創の場づくりへの実践的取組みと基礎研究の最前線も取り上げる予定である。
11  測域センサを用いた計測と環境認識 オーガナイザ
 大矢晃久(筑波大学)、前山祥一(香川大学)
概要
 日常の生活環境の中で働くロボットを実現するには、高度な環境認識能力が必要とされる。 近年、走査型のレーザ距離センサの小型化や距離画像センサなどの開発が急速に進められており、これらのセンサを搭載した移動ロボットの研究が活発になりつつある。 本セッションでは、ある一定のエリアの形状を認識するセンサの総称である「測域センサ」を用いた計測と環境認識について議論する。
12  遠隔操縦ロボットシステム オーガナイザ
 奥川雅之(愛知工業大学)、高倉広義(サンリツオートメイション株式会社)
概要
 ロボットを遠隔操縦する際、オペレータや監視もしくは制御システムに対して、遠隔の作業環境や対象物に関する情報を適切に提示することにより、臨場感を提供するテレプレゼンスシステムは、レスキューロボットや宇宙ロボットなどで重要な要素技術である。 本セッションでは、テレプレゼンスを実現するために必要なハードウェア/ソフトウェアプラットフォーム、通信、制御、音声/画像転送、ユーザーインターフェース、環境センシング、リモートブレインなどに関する研究発表を募集します。
13  実空間サービスシステム オーガナイザ
 新妻実保子(中央大学)、大原賢一(名城大学)、中村壮亮(法政大学)、和田一義(東京都立大学)
概要
 近年、情報技術、ネットワーク技術、ロボット技術の融合が様々な視点から議論されています。 このオーガナイズドセッションでは、家庭、オフィス、店舗、老人ホーム、病院などの環境で、上記のテクノロジーを使用してさまざまなサービスを提供した実空間サービスシステムについて取り上げます。 実用的なテクノロジー/理論のインテグレーションによって実環境におけるサービスの実現のための問題解決に関する研究成果についてぜひご投稿ください。
14  産業機器オープンネットワークインタフェースORiN オーガナイザ
 吉田幸重(株式会社デンソーウェーブ)、水川真(芝浦工業大学)
概要
 ORiNはアプリケーションに対するミドルウェアとして位置づけられ、生産機器やロボットシステムが保有する資源にアプリケーションからアクセスするためのフレームワーク、すなわち、通信を含むインタフェース仕様、データファイル仕様、データ交換規約に共通仕様を規定している。 ORiNは、分散ネットワーク環境への対応を考慮して、分散オブジェクト技術を採用、プロファイル記述においては、拡張性とネットワーク親和性からXMLを採用している。 本OSでは、ORiNの技術動向、適用事例などについて紹介・報告する。
15  多指ハンドとインテリジェント物体操作 オーガナイザ
 小澤隆太(明治大学)、毛利哲也(岐阜大学)、渡辺哲陽(金沢大学)、辻徳生(金沢大学)、原田研介(大阪大学)
概要
 多指ロボットハンドは、ロボットアーム等に装着することにより、産業分野、医療・福祉、家庭などの人間社会で様々な作業を実現する可能性を有している。 本オーガナイズドセッションでは、多指ロボットハンドの機構やセンサなどのハードウェア、多指ロボットハンドを用いたインテリジェントな物体の把持・操作、多指ロボットハンドを用いた様々なアプリケーションに関する研究について取り上げる。
16  ナノ・マイクロシステムとその応用
    ~超高速バイオアセンブラ、システム細胞工学、ナノ・マイクロロボット~
オーガナイザ
 新井史人(東京大学)、新井健生(北京理工大学)、福田敏男(名城大学)、金子真(名城大学)
概要
 ナノ・マイクロシステムは医療、バイオ分野を始め、計測やモニタリングなど応用範囲が広い。 また、従来システムへのナノ・マイクロ化の適用により、効率や省エネなど多くの効果が期待できる。 ナノ・マイクロシステムは適用される分野に応じて、コンポーネントの構成法やシステム化がさまざまである。 本セッションでは、ナノ・マイクロシステムを構成するメカニズムやアクチュエータ、センサなど個々のコンポーネントの設計や製作法、それらのシステム化によるナノ・マイクロロボット、また「超高速バイオアセンブラ」や「マルチスケール操作によるシステム細胞工学」関連の研究や、オルガノマシンの創成に関わる研究など、それらの具体的応用事例も含めて、システムインテグレーションの視点から幅広く取り扱う。
17  ホームロボット&システム オーガナイザ
 廣井富(大阪工業大学)、安藤吉伸(芝浦工業大学)
概要
 近年、人々の生活空間内で活動するロボットの研究開発が活発に進められ、数多くのパーソナルロボット、ホームロボット、サービスロボットが登場してきました。 また、家庭内ではホームオートメーションシステムやホームセキュリティシステム、ホームネットワークシステム等、各種システムの導入が進み、ロボットとこれらのシステムの連携への取り組みも進められています。 これら、ホームロボットや関連システムが、今後更に進化発展していくことで、私たちの毎日の生活は、より豊かで快適なものになって行くと期待されます。 本セッションでは、ホームロボットや関連システムに焦点を当てたOSとして、あらゆる方向からホームロボット&システムにアプローチされている産官学の研究者、技術者の方々に御参加、発表いただき、活発な議論、意見交換を行う有益な場にしたいと考えております。
18  軽労化システム オーガナイザ
 田中孝之(北海道大学)、土谷圭央(苫小牧高専)
概要
 農業、介護、建設、工場作業など、人の手による作業が労働者の肉体的、身体的負担となり、労働安全衛生面で問題となっている。 これらの問題に対して、アシスト技術やセンサ技術を適用したり、労働環境を改善することで、作業者の労力や疲労を軽減する「軽労化」の取り組みが行われている。 本セッションでは、各種作業の軽労化を実現するシステムや、それらの設計、評価手法について取り扱う。
19  つくばチャレンジ:市街地における自律移動ロボットの公開走行実験 オーガナイザ
 坪内孝司(筑波大学)、黒田洋司(明治大学)、伊達央(筑波大学)、冨沢哲雄(東京工業高等専門学校)、原祥尭(千葉工業大学 fuRo)、藤井佳枝(つくば市)
概要
 つくばチャレンジは「人々が暮らしている現実の世界で確実に働く」ロボットを作るため、研究者・技術者が実際のロボットを試作して実地で働かせ、その経験と結果を互いに共有することにより、ロボット技術のレベルを向上させることを目的とする公開実験です。 2007年より、つくば市内の遊歩道等をフィールドとして、目的地まで自律走行することのできるロボット技術開発に挑戦しています。 今年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、つくば市内での実験走行は中止となりましたが、各チームがぞれぞれ独自に課題を設定し、自律走行技術の研究開発(各チーム拠点での実機実験・過去のデータセットやシミュレータを利用したアルゴリズムの提案や検証など)を続けています。 本OSでは、つくばチャレンジの参加者や関連技術開発に携わっている方々を中心として、各チームが設定した課題やその解決に向けた取り組みについて、考え方や経験を出来る限り具体的に報告し合うことで情報共有を進め、コロナ禍・ポストコロナにおける移動ロボット技術の発展・応用やその展望について、意見交換をしたいと考えています。
20  人と環境と人工物の調和技術~Newインタラクションのフロンティアへの挑戦~ オーガナイザ
 横田祥(東洋大学)、牧野浩二(山梨大学)、中後大輔(関西学院大学)、橋本洋志(産業技術大学院大学)
概要
 本OSは、活力と楽しみに満ちた社会を築き、多くの人が安心・安全・快適にすごすことができる生活を快適生活と呼んでいる。 このような生活を実現するためには、個人の肉体的な特徴のみならず、感覚的な特徴、さらには生活・社会的背景等をも考慮に入れた人の活動を支援するシステムが必須となる。 この支援システムを設計する場合に、ヒューマンファクタを中心として様々な分野の知識や技術を融合することが望まれる。 本OSは、ヒューマンファクタ、情報技術、ロボット技術、スポーツ運動学、認知生理学、社会行動学など多様な各分野からの研究成果を紹介し、どのような方法で快適生活を形成できるか、またどのような支援が可能であるかについて考える。
21  実学としての医工融合研究と次世代医療福祉システム オーガナイザ
 藤江正克(早稲田大学)、木口量夫(九州大学)、光石衛(東京大学)、岩田浩康(早稲田大学)、小林洋(大阪大学)
概要
 近年の少子・高齢化社会において、高度な医療福祉システムの実現が切に望まれている。 次世代の高度な医療福祉システムを実現させるには、計測や制御の技術に関わらず多くの個々の先端技術を融合させることが重要である。 特に、研究開発当初から実用化というゴールを意識した実際的な医工融合研究および医工ものづくりシステムの構成論の構築が必須である。 本OSでは、個々に発展した先端技術を融合させることにより新たな医療福祉システムの研究を創出するため、各先端技術について話題提供や議論する。 また、現場に導入してゆく際の制約条件等をどのように加味しておくべきかといった、ゴールを強く意識した研究展開のための基礎・応用・実用フェーズの立案・実行方法の在り方に関する建設的な議論を展開する。 さらに、事例研究を通じて、研究者だけでなく、医療機器の審査や立法に係わる専門家も交えて、実学的な医工モノづくりシステムのメタ論を段階的に積み上げる場を提供する。 多角的な視点から医工ものづくり産業に関する情報を交換し、最終的に、医工融合研究開発の推進体制のあるべき姿に対する提言を行ってゆける仕組みを創造する。
22  廃炉・廃止措置のための技術開発とシステムインテグレーション オーガナイザ
 川端邦明(日本原子力研究開発機構)、禹ハンウル(東京大学大学院)、小松廉(東京大学大学院)
概要
 本セッションでは、長期間にわたることが予想されている福島第一原子力発電所に関する廃炉・廃止措置において、安全かつ円滑な作業推進に貢献するための要素技術およびシステム開発について議論することを目的としている。 高放射線環境下における作業のための遠隔操作技術・システムの開発や、放射線イメージングのための計測手法・装置やセンサハードニング、これらの技術開発のための支援技術・設備および試験手法等の開発動向について有機的な情報交換・共有を目指す。 関連技術や周辺研究分野からの発表のみならず、新奇な技術。 システムの提案や既存技術の応用展開についても広く募集します。
23  ロボットのための通信 オーガナイザ
 羽田靖史(工学院大学)、鈴木剛(東京電機大学)、澤井圭(富山県立大学)、五十嵐 広希(産業技術総合研究所)
概要
 ロボットの遠隔操縦、自律ロボットの管理、ロボット間の情報共有、モノのインターネット(IoT:Internet of Things)等、システムを構成するための電波・通信技術の理解と応用の重要性が増しています。 ロボットも電波も空間を移動する点では同じであり、相補的に併用することによりできることが増すと考えられます。 本オーガナイズドセッションでは、電波と、その上で実現する通信、ネットワークについての様々な研究について発表頂くとともに、質疑応答を通して議論を深めたいと思います。
24  生物や人間の機能と機構に基づくバイオロボティクス オーガナイザ
 嵯峨宣彦(関西学院大学)、中村太郎(中央大学)、秋山佳丈(信州大学)、工藤卓(関西学院大学)
概要
 生体の筋骨格構造に基づくセンサ・アクチュエータや運動機構、生体の脳神経回路と筋骨格系を統合した生活支援・リハビリシステム、生物とロボットのハイブリッドシステムなどをはじめとして、生体の機能や機構に学んだシステムインテグレーションに関する研究を幅広く募集する。
25  水中・海中システムとその応用 オーガナイザ
 武村史朗(沖縄工業高等専門学校)、坂上憲光(東海大学)、相良慎一(九州工業大学)
概要
 水中環境の変化は、人類の生活環境に対して多大な影響を与えていることが報告されている。 そのため、ダイバーによる世界各地の水中に関する調査が数多く執り行われている。 このようなことから、諸々の制約のあるダイバーに頼らず、適宜、水中環境計測が可能な水中ロボットの研究開発やその計測手法の構築が急務である。 本提案OSでは、新たな水中ロボットの研究開発状況や水中計測・通信の最新手法について議論を行う場とする。
26  レスキューを題材にしたロボットコンテスト オーガナイザ
 横小路泰義(神戸大学)、奥川雅之(愛知工業大学)、佐藤徳孝(名古屋工業大学)
概要
 災害に強い社会を作るには、単に科学技術だけに頼るのではなく、社会全体で防災や災害対応に取り組むという考え方を根付かせる必要があります。 このような考え方を育む一つの方法として、災害救助を題材としたロボットコンテストがいくつか開催されている。 たとえば、ロボカップレスキューやレスキューロボットコンテストなどである。 このセッションでは、それらコンテストの主催者や参加者が、コンテストに参加して得た知見やレスキュー技術およびロボット技術の課題について発表することによって、このような取り組みの教育的な効果、社会的な貢献、実問題への接続性などについて多くの方々と情報交換や議論していきたいと考えています。 また、レスキューを題材にした各種コンテストに参加しているチームが、ロボットコンテストとは別の観点で自分達のレスキューに関するアイデアや成果を発表する場を提供するという狙いもあります。
27  レスキュー工学 オーガナイザ
 佐藤徳孝(名古屋工業大学)、衣笠哲也(岡山理科大学)、昆陽雅司(東北大学)
概要
 続発する自然災害に備えて、防災を含む広い意味でのレスキューについて学術的に考察を深めることは極めて重要です。 「レスキュー工学」はこのような観点から提案された学際領域であり、多様な発展が必要です。 本セッションでは、レスキュー工学の幅広い研究成果の発表していただき、今後の益々の発展のための活発な議論の場にするために、広く講演発表を募集します。
28  主観・感覚・行動計測とその応用 オーガナイザ
 栗田雄一(広島大学)、難波江裕之(東京工業大学)、田中由浩(名古屋工業大学)、嵯峨智(熊本大学)、岡本正吾(名古屋大学)、原正之(埼玉大学)
概要
 ロボティクス・メカトロニクス、ハプティクス、バーチャルリアリティ等の工学技術を活用することで、これまでにないアプローチでヒトの認知特性や行動特性を制御・計測できる可能性があり、そこから得られる新たな知見は工学や認知科学をはじめ様々な分野に応用できるものと考えられる。 本セッションでは、関連の幅広い事例に対して情報交換を行い、基礎研究と応用研究をどのように結びつけることができるかを議論したい。
29  人間機械共存システムの操作支援制御技術 オーガナイザ
 上野祐樹(東京工科大学)、三好孝典(長岡技術科学大学)、内山直樹(豊橋技術科学大学)
概要
 AGV,クレーンなど荷役搬送機械、半導体、液体、薬品、液晶などの搬送、マイクロファクトリーでの搬送など産業システムから、車椅子、介護ロボット、リハビリロボット、医療ロボットに至るまで、人間と機械が共存するシステムでの操作支援制御技術の講演発表を募集する。 モーションコントロール、振動制御技術は勿論のこと、マンマシンシステムにおけるパワーアシスト技術、セミオート技術、遠隔制御、ハプティックフィードバック制御技術など人間機械共存システムの操作を支援するインターフェイスや制御技術についての最新の動向を知り、「人間と機械のインタラクション技術とテーラーメイド技術の開発および、ベストマッチングとは何か」を追求する情報交換の場にしたい。
30  機構知 オーガナイザ
 武居直行(東京都立大学)、玉本拓巳(富山県立大学)、多田隈建二郎(東北大学)、小金澤鋼一(東海大学)
概要
 「機構知」とは、革新的な高機能を実現するシンプルな機構を生み出すための知の集合体である。 ロボティクスの発展に資する機構知の実例を集め体系化するとともに、機能を生み出す理論的枠組みや設計論の構築を目指す。
31  農業システム、サステナブルシステムズデザインとインテグレーション オーガナイザ
 野田哲男(大阪工業大学)、中坊嘉宏(産業技術総合研究所)、谷川民生(産業技術総合研究所)、遠藤央(日本大学)、菅原雄介(東京工業大学)、水川真(芝浦工業大学/HRIシステムデザイン研究所)
概要
 SIの根幹原理の探究を進めるため、従来の話題の深掘りに加え、横断的な理論を発見する議論をも期待して、複数OSの統合を試みます。 従来OS名を頼りに、どうぞご投稿ください。 農業システムOS:農業分野への自動化技術適用が国策として進められている。 そこでは安全リスクアセスメントを含め、システムとしての自動化が課題となるため、農業分野の専門家とシステムインテグレーション部門による議論の場を設けたい。 サステナブルシステムズ デザインとインテグレーション:サステナブルシステムとは一般に持続可能なシステムと訳される。 今日その用語自体は普及したものの社会で論じられる際のコンテキストは多様である。 エンジニアが導入を目指す自動化システムの例としては自動運転交通システムやホームロボット、各種ドローン応用システムなどがある。 それらをサステナブルな形で設計開発し実現していくためのアプローチは単一ではない。 しかし要素開発からシステムの社会実装まで、アーキテクチャを見据えた設計思想は共有されるべきである。 本OSではハード・ソフト要素から統合化システムまで、さまざまなアプローチの研究を歓迎するものであり、システムをインテグレーションしていく過程でのKPIを確認しながら、サステナブルシステムのデザイン法について議論を深めていく。
32  フレキシビリティを含む技術を核とした人と人とのインテグレーション オーガナイザ
 原進(名古屋大学)、山田啓介(関西大学)、阿部晶(旭川工業高等専門学校)、川福基裕(大同大学)、菅原佳城(青山学院大学)
概要
 「フレキシ」という文字列が入るSI唯一のセッションです。 「フレキシブル」や「フレキシビリティ」をインターネットで検索すると「フレキシブルなビジネス」とか「変化の時代のフレキシビリティ」などが真っ先に現れます。 フレキシは計測自動制御を始めとした工学における意味というよりも、文系理系を問わない普遍的な概念になっているようです。 当OSでは工学の幅広い領域で扱うフレキシビリティ(柔軟性:その特性と応用)へのフォーカスを大事にするものの、さらに文系理系を問わず「フレキシ」に関わっている人々が年に一度集い、議論の発散を恐れずに、さまざまなモノの見方やアイデアをインテグレーション(融合・昇華)させて、再びそれぞれの分野にフィードバックしていただくことを目的に企画しております。 機械、設計、材料、情報、建築、航空宇宙から経済学、社会学、教育学、心理学、哲学に至るまで、それぞれの分野におけるフレキシ技術をぜひご披露ください。 皆様のお申し込みをお待ちしております。
33  ビジョンシステムとビジョン応用システム オーガナイザ
 鏡慎吾(東北大学)、下ノ村和弘(立命館大学)、竹村憲太郎(東海大学)
概要
 カメラの低価格化、計算機の高性能化に加えて画像処理ソフトウェア・ライブラリの普及により、さまざまな分野への視覚処理・画像処理の導入のハードルが劇的に低くなりつつあります。 本セッションは、画像処理・視覚処理システムおよびその応用システムに関する議論を行います。 ハードウェア、ソフトウェアの開発、実システムへの適用事例、応用のための方法論など、幅広い議論を歓迎します。
34  移動ロボット オーガナイザ
 冨沢哲雄(東京工業高等専門学校)、渡辺敦志(SEQSENSE株式会社)、竹囲年延(弘前大学)、竹内栄二朗(名古屋大学)、鈴木太郎(千葉工業大学)
概要
 本セッションは、要素技術としての制御・SLAM・プランニングに関する理論や実装の話から、近年盛んになっているAI技術をベースとした知能化技術、さらにはこれらを応用したアプリケーションや実証試験の報告まで、移動ロボットに関する話題を幅広く集め、議論を行います。
35  RTシステムとオープン化 オーガナイザ
 水川真(芝浦工業大学)、神徳徹雄(産業技術総合研究所)、山下智輝(前川製作所)、安藤慶昭(産業技術総合研究所)
概要
 近年、ロボット分野においてはRTMやROSをはじめとするオープンなアーキテクチャに基づく共通プラットフォームの利用により、開発効率・速度が向上し、ロボットの研究開発が加速しています。 共通ソフトウェアプラットフォームを利用することで、多くの技術が集積・共有・再利用される一方、こうしたプラットフォームを利用する上での課題・問題点も明らかになりつつあります。 本セッションでは、より一層の開発効率の向上のみならず、信頼性・安全性・運用性向上のために必要なミドルウェアなどのアーキテクチャや利用法に関しての議論をはじめ、ツール、共通インターフェース・データ型、開発・テスト手法、クラウドとの連携、ケーススタディとしてのミドルウエアを利用した実システムの紹介などロボットミドルウェア・OSとシステムインテグレーションに関する論文を幅広く募集します。
36  ヒューマノイド オーガナイザ
 杉原知道(株式会社Preferred Networks)、玄相昊(立命館大学)、岡田慧(東京大学)、岩田浩康(早稲田大学)、吉田英一(産総研)
概要
 人型ロボットのシステム実装とシステム構成のための基盤技術について講演を募集し、議論する。
37  飛行体とシステム オーガナイザ
 大原賢一(名城大学)、岡田佳都(理化学研究所/東北大学)、鈴木智(千葉大学)
概要
 国外においてドローンなどの飛行体は、Unmanned Aircraft Systems (UAS)という大きな枠組みの中の一部として考えられることが多く、そこには飛行体そのものだけではなく、関連する無線システム、アプリケーション、地上インフラなど多くが含まれ、幅広い研究開発が進められています。 本セッションでは、そういった飛行体とそのシステムに関する講演を広く募集します。
38  マニピュレーションのためのロボット知能と学習 オーガナイザ
 山口明彦(東北大学)、松原崇充(奈良先端科学技術大学院大学)、原田研介(大阪大学)
概要
 剛体・非剛体を問わず、あらゆる対象物の多種多様なマニピュレーションを実現するための技術に関する講演を広く募集する。 特に軌道計画や知識ベースを用いた推論技術、強化学習や深層学習などの機械学習技術を話題の中心とし、ロボットハンドやセンシング技術による知能化も扱う。 なお、本OSはSICE SI部門 マニピュレーション部会の活動の一環である。
39  生物移動情報学 オーガナイザ
 橋本浩一(東北大学)、妻木勇一(山形大学)
概要
 ナビゲーションはヒトを含む多くの生物に共通する根幹的行動です。 本OSでは、ヒトや動物の様々なナビゲーションをシステム科学的、情報科学的手法により数理モデルとして理解・解明する試みやそれを支える最新のシステム・インテグレーション技術についての発表を募集します。
40  循環産業創成を目指した自律型セル生産ロボットシステム オーガナイザ
 横小路泰義(神戸大学)、野田哲男(大阪工業大学)
概要
 世界の基幹産業のひとつである製造業を取り巻く環境は現在激変を続けています。 日本を先頭にして世界中で進む人口動態変容への対応、世界のいたるところで発生する未曾有の大災害による生産拠点破壊やサプライチェーン寸断の迅速な再構築、およびIoTとFinTechの深化の結果もたらされる景気と需給バランスの垂直変動への対処といった難題が山積しています。 これらに対峙するため、米国ものづくり国内回帰施策、ドイツIndustrie4.0、欧州Horizon、中国製造2025など世界各国の国策の効果が見え始めており、グローバル競争は激化する一方です。 日本においても2016年1月22日に閣議決定された第5期科学技術基本計画においてSociety5.0の一環として、ものづくり・コトづくりの競争力向上などの方策が示されていて、それを支える基盤技術のひとつとしてロボット技術が、センサー、知能・制御系、駆動系の要素を統合的に扱う技術、操作性等を革新する技術、リスク評価の技術と定義されています。 2019年もロボット市場はさらに拡大し、2018年の日本のロボットシステムインテグレータ協会の設立、ロボットセーフティアセッサ認定制度の開始、経産省の国際ロボット競技会WRSものづくり分野の開催、同競技会における次世代ものづくりレベル表の例示とロボット安全衛生の競技ルール化による技術開発啓発活動など、新たな動きも始まっています。 今般のCOVID-19パンデミックでも、新たな日常の中で非接触・自動化の重要性が新たに確認され、そのニーズ急進が予想されています。 そこで、本セッションでは、これらの社会的要請に応えつつ持続可能な産業の創成を目指したロボットシステム技術について論じます。 ぜひご参加下さい。
41  無人機システム オーガナイザ
 三輪昌史(徳島大学)、橋口宏衛(大同大学)、矢口勇一(会津大学)
概要
 近年、空中ドローン(UAV)としてマルチコプを用いた空撮や点検業務など、無人機を使用した業務が注目を浴びています。 また、空中ドローンだけでなく、水中ドローン(UMV)や陸上ドローン(UGV)も、作業の無人化や危険作業の遠隔化を実現する手法として期待されています。 本セッションでは、そういった各種無人機とその運用に関する講演を広く募集します。
42  福祉工学・ケア工学 オーガナイザ
 藤井千枝子(慶應義塾大学)、大西謙吾(東京電機大学)
概要
 福祉工学は地道な研究が重なり、現在では多くの人々を対象とした複合的な分野になっています。 福祉工学は、生活者の視点を持って、ニーズを持つ人々とともに成長してきました。 昨年度から、システムインテグレーションの中でのケア工学という新しい試みを提案しています。 ケアという言葉では表現されなくとも、これまで取り組まれてきた人を対象とした研究開発を発表し合うことで、これからの研究開発は一層広がると考えています。 我々は、ケアの目的にある「互いに成長をする」考察を含めた研究発表を募集します。 本OSでは、ケア工学の土台となるディスカッションを期待しています。
43  核融合炉遠隔保守技術 オーガナイザ
 武田信和(量子科学技術研究開発機構)、松日楽信人(芝浦工業大学)
概要
 核融合炉では、核融合反応によって内部の機器(受熱板など)が放射化されるため、これらの機器が故障や損傷した場合には、遠隔機器(保守ロボット等)による保守が必要となる。 保守ロボットでは、1)遠隔操作技術(HMI技術)、2)保守ロボットが故障した場合のリカバリ技術、3)耐放射線部品の技術開発(目標5 MSv)4)冷却配管溶接/切断/検査技術などが主要な技術課題である。 本OSでは現在進行中の課題解決型技術開発の進展状況などを報告する。 報告のなかで、ご議論いただいたコメントや提案は今後の技術開発計画や製作仕様に資する貴重な技術情報として受けとめ、本格的な製作設計などに反映させる予定である。
44  水中・海中システムとその応用Ⅰ オーガナイザ
 郭書祥(香川大学)
概要
 本セッションは、水中ロボットシステムの基礎と応用について、基礎研究、産業応用などの幅広い分野の開発結果を発表することを期待する。
45  医用ロボットの基礎と応用 オーガナイザ
 郭書祥(香川大学)
概要
 本セッションは、医用ロボットの基礎と応用について、基礎研究、臨床応用などの幅広い分野の開発結果を発表する論文を期待する。 
46  人と環境及び機械安全の融合に着目した安全管理システムの構築
    ‐ホリスティック・セーフティを目指して
オーガナイザ
 北條理恵子(労働安全衛生総合研究所)、清水尚憲(労働安全衛生総合研究所)
概要
 現在は、人と機械が協調して作業を行う時代である。 今までのような機械側の「隔離と停止の原則」だけではなく、機械が人の振る舞いや環境の変化を取り入れて円滑かつ安全に作業を行うことが重要となる。 そのためにも、行動科学の原理に基づく人の行動統制と機械安全を実現するための方策が必要と思われる。 この度行動分析学と機械安全の専門家が手を携え、現在の生産システムに有効な安全管理システムの在り方を模索した。
47  ITS オーガナイザ
 鈴木高宏(東北大学)、和田隆広(立命館大学)、小木津武樹(群馬大学)、大野和則(東北大学未来科学技術共同研究センター)
概要
 ITS(Intelligent Transport Systems) については、近年の自動走行の実現化に向けて注目が集まっており、様々な関連研究開発が活発化してきています。 本OSでは各地・各大学等で進められている研究開発の状況や将来的に必要と思われる関連技術などについて、情報共有と議論を活発に行うとともに、改めてこの機会に本分野の学術ネットワークの構築と再強化を図りたいと思います。 昨今では自動運転だけでなく、CASE、MaaSなどといった様々なシステムの統合化が世界的にもキーワードとなっています。 ハード的なものももちろん、ソフトやビジネスソリューションなども含めた、システムインテグレーションならではのより幅広い様々な取組を紹介する機会として活用いただければと思います。 今年はWith/Postコロナ社会における移動・交通を考慮した発表も是非期待したいと思います。
48  ユニバーサルデザインを考慮したシステム オーガナイザ
 浅川貴史(大島商船高等専門学校)、河原崎徳之(神奈川工科大学)、吉留忠史(神奈川工科大学)、松日楽信人(芝浦工業大学)、田中孝之(北海道大学)
概要
 人と道具に限らず、人とロボット、ロボットと環境、ロボットと機械など、あらゆる対象の組み合わせに対する「ユニバーサルデザイン」を提案し、議論の場としていきたいと考えています。 1)識別・理解性(使用に係わる識別・理解が容易なこと)2)操作性(ユーザビリティの指針を取り入れていること)3)安全性(使用時・保管時の安全に配慮)4)実用・汎用性(入手・使用に汎用性があること)5)環境性(環境にやさしいこと)これらに関わる基盤研究・開発・実例・設計・評価方法などを募集します。 近年では、機構・機器のユーザビリティ改善、情報機器用インタフェース、UD住設機器システム、コミュニケーション・システムなど多岐に渡る発表があります。
49  ロボット・セラピー・システム オーガナイザ
 木村龍平(帝京科学大学)、板井志郎(筑波学院大学)
概要
 高齢化が急激に進む我が国において、高齢者福祉にかかる社会的コストを如何に低減するかが重要である。 高齢者に対するケアーは身体的、心理的、社会的の3つの側面から考えることができる。 近年のロボットあるいはロボティックシステム分野において、「人との共生」は未来を占うキーワードとして研究開発の中心に据えられてきた。 高齢者に比べ未知のシステムへの順応性が高い幼児や小児に対するロボット介在教育やその他の世代に対する生活空間を共にできるロボットも鋭意研究開発が続けられてきた。 このような状況下で、科学・技術の両面から進展著しいロボット技術が人との共生側面において心理的、情緒的にどのように貢献できるかを議論することは極めて重要である。
50  地域連携を活用した科学/技術/環境/教育の新展開と事例発表 オーガナイザ
 土井智晴(阪府大高専)、琴坂信哉(埼玉大学)
概要
 技術イノベーションには、学術界は、現場である産業界がもつ課題を的確に共有して把握することが必須である。 そこで、本セッションでは、産学連携推や地域連携を活用した科学/技術/環境/教育の新展開やその事例発表を学会の場で共有し、さらなるイノベーションの原動力とすべく、開催している。
51  RSNPを活用したロボットサービスコンテスト2020 オーガナイザ
 土屋陽介(東京通信大学)
概要
 インターネットとロボットの融合は新しい分野であり、インターネットを用いたロボットサービスは新しいビジネスの形として期待されています。 そこで、ロボットサービスイニシアチブでは、長年ロボット業界、ソフトウェア業界および大学等の学術研究機関において研究開発が進められてきたRSNP (Robot Service Network Protocol)を活用したコンテストを開催することといたしました。 本コンテストは2012年より開催しており、本年で第9回目となります。 このコンテストを通して、魅力あるロボットサービスの提供、知識/経験の集積、ロボット業界/ソフトウェア業界の相互発展、国際競争力の強化を目指します。
52  次世代ロボット共通プラットフォーム技術 オーガナイザ
 佐藤知正(NEDO)、松日楽信人(芝浦工業大学)、大山英明(産業技術総合研究所)
概要
 「次世代ロボット共通プラットフォーム技術」とは、多くのロボット研究者・開発者が様々な研究開発で共通して利用できる、次世代ロボットの研究開発を効率化・加速化する基礎・インフラ技術です。 今後のロボット開発においては、共通プラットフォーム技術の利用による効率化が重要となってきます。 本セッションでは、ソフトウェア・プラットフォーム、ハードウェア・プラットフォーム、環境プラットフォーム等の様々なプラットフォーム技術やその利用事例を紹介します。 多くの研究開発者に、これらのプラットフォームを活用して、より高度のロボットを開発して戴けるように進めておりますので、多数のご参加をお待ちしております。
53  メカトロ教育のシステムと要素技術 オーガナイザ
 琴坂信哉(埼玉大学)、川谷亮治(福井大学)、河村隆(信州大学)、稲垣克彦(東海大学)、藤澤正一郎(徳島文理大学)
概要
 メカトロニクス教育において、実験・実習は欠かすことのできない有効的な教育手段である。 しかし、ものづくりをベースとするメカトロニクス教育の実現には、多大な手間とコストを要する場合が多い。 本セッションでは、メカトロニクス教育について、これを実行していく上で有効な各要素技術と、設備やマンパワーの活用、評価方法を含めた教育システムのあり方について、メカトロ教育を実践している立場、あるいはそれを期待する立場、それぞれの立場の参加者よってメカトロニクス教育の現状と進むべき方向・方法について議論する。
54  バイオミメティック知能とロボット オーガナイザ
 渡辺桂吾(岡山大学)、永田寅臣(山口東京理科大学)、泉清高(佐賀大学)
概要
 生物に学ぶ知能の獲得とその制御、ロボット、メカトロニクスシステムへの応用を目指す。 ファジィ、ニューロ、GAなどのソフトコンピューティング技術を始め、様々な生物の行動などから得られる知的技法によるメカニカルあるいはロボットシステムの設計・製作、センシングシステムの構築、および制御系の設計・実装などを展開する。
55  受動歩行の新展開 オーガナイザ
 池俣吉人(帝京大)、原田祐志(愛知工業大学)、兵頭和幸(福岡工業大学)、花澤雄太(九州工業大学)
概要
 受動歩行に関する新たな知見、成果などを中心に取り扱う
56  スワームシステム オーガナイザ
 松野文俊(京都大学)、大倉和博(広島大学)
概要
 スワームシステムは、単一エージェントでは問題解決が困難なタスクに対して、構造が比較的簡単で安価に構成可能な自律エージェントを多数用い、それら間に幾度も繰り返される局所的相互作用を通して自律エージェントの群れ全体に発現される知的挙動を利用することにより、新たな解決策の提示を試みるパラダイムである。 本オーガナイズドセッションでは、生物学、とくに動物行動学や社会生物学などから多くのことを学び、この超冗長系としての群れの制御手法について探っていく。 創成段階にあるパラダイムゆえ、挑戦的なアイデアから実機への実装問題まで幅広く取り扱う。
57  スポーツ応用システム オーガナイザ
 池田篤俊(近畿大学)、吉武康栄(信州大学)、ShinoharaMinoru(Georgia Institute of Technology)、相原伸平(国立スポーツ科学センター)
概要
 スポーツを行う人は健康維持からオリンピック出場まで様々な目標を持っているが、安全に良い結果(健康や競技成績)を得るためには正しい方法でスポーツを行う必要がある。 人間の運動は、脳・神経・筋肉・感覚受容器など複数の器官が相互的に作用しており、複雑な系を構築している。 効率良く運動を行うためには、運動状態を正確に把握したり正しい動作をサポートしたりするためのシステムを、スポーツ科学と工学が融合して実現する必要がある。 本セッションでは、スポーツ(運動)を広い意味で捉え、スポーツ科学と工学の循環的な相互成長を目指して、工学技術のスポーツ応用や運動計測に関する研究を取り上げ、基礎研究から応用まで幅広い段階の研究発表を募集いたします。 なお、本セッションは工学研究者のみならず様々な分野の研究者からの発表を受け付けております。
58  性能評価とロボット・ドローンイノベーション オーガナイザ
 木村哲也(長岡技術科学大学)、大金一二(新潟工科大学)
概要
 ロボット・ドローンイノベーションの推進では、製品開発だけでなく製品の社会実装を支援する性能評価手法の開発・整備も重要である。 本OSでは米国NISTで開発が進められている災害対応ロボット・ドローンの標準性能試験法(STM)や、2018年にNEDOと経済産業省が公開した「ロボット性能評価手順書」の利活用事例など、ロボット・ドローンのイノベーションを推進する性能評価手法とその応用に関して幅広く講演を募集する。
59  移動ロボット機構 オーガナイザ
 多田隈建二郎(東北大学)、永谷圭司(東京大学)
概要
 移動ロボットの移動機構に関する提案・研究開発を広く募集します。 車輪型、クローラ型、脚型はもちろんのこと、潜水機構や飛行機構や、それら複合形態など、従来の移動様式に捕らわれない移動機構・仕組みに関する幅広い研究成果を発表し合い、活発に議論を行う場としてまいります。
60  協調安全に向けた技術開発と人の行動の定量化技術 オーガナイザ
 北條理恵子(労働安全衛生総合研究所)
概要
 Industry4.0、Safety 2.0 、Connected Industries 等、人と機械が協調して作業を行う場面が増加している。 このような協調安全に対する技術的側面と作業者の行動を定量的に評価する側面との情報共有と相互理解が必要である。 本セッションは機械安全の専門家と行動分析家とのコラボセッションである。
61  エージェント・シンセシス・エンジニアリングの設計・応用 オーガナイザ
 成瀬継太郎(会津大学)、山本雅人(北海道大学)、川上敬(北海道科学大学)、羽倉淳(岩手県立大学)
概要
 エージェントがおりなす自律的な行動は、結果として調和的なスケジューリング視覚的にはあるパターンを作り出していると考えられる。 エージェントのモデルそのものは自然界にも人間の営みにも見いだすことができる。 本セッションはこのようなエージェントのモデル、行動、結果として作り出す調和的なスケジューリング・パターン等に焦点をあて、広く議論するものである。 分野としては工学にとどまらず、動物行動、社会行動、人工的に定義されたありえる生命の集合等も取り扱いと考えている。 広い分野の多くの方の研究発表を歓迎いたします。